7月30日に一般研修会「MaaSインパクト」を、当会会員、一般企業の方々100名にご参加いただき開催いたしました。
メインテーマを「MaaSインパクト 都市問題・地方創生の課題を解消する巨大技術革新の衝撃 -次世代モビリティが変革する不動産価値、まちづくり、不動産ビジネスの将来像-」として、一般財団法人計量計画研究所の牧村和彦氏とMaaS Tech Japan の日高洋祐氏のお二方を講師にお迎えして開催いたしました。
牧村様は、「MaaS(マース)で変わる都市デザイン」をテーマに海外事例などを紹介して、日本の都市が抱える課題の解消の一助となるとの講演をされました。
日高様は、「モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ」をテーマに実務家としての知見から我国がMaaSに取組む時期が遅れると、モビリティ・データの収集も含めて 海外の企業に席巻されてしまう可能性があるなど、各産業の取組み方について講演されました。
スマホを持つことによって、全ての交通機関を効率よく利用でき、生活者の利便性が飛躍的に向上し、街づくりを抜本的に変える可能性を持つMaaSは、今後も目が離せない領域であると再認識させられた研修会となりました。
住宅新報 2019(令和元)年8月6・13日号の抜粋
上記の記事にも「デジタル地図と公図重ねるソフト」として掲載れているソフトを下記のホームページで体験していただけます。
スカイアイビジョン【公図オンマップ】ソフトのご案内