7年ぶりに大改訂された建物の鑑定評価必携は、「建物の鑑定評価」の資料集として有用な書籍です。
今回の改定では、既存の306モデルに新たに100事例を追加して、合計406モデルの建物データをを収録しています。
当協会では、本書をテキストして、本書の編纂に携わった方々を講師として登壇いただき、7月に全国7会場で研修会を実施して、800名余の方々に参加いただきました。
その時にも書籍を割引価格で販売しておりますが、この度、出版元の「建設物価調査会」との合意により、2019年2月末までのお申込みについては、特別価格で販売ができることとなりましたので、ご案内する次第です。
建物の鑑定評価必携 |
概要
定価 26,500円+税
特別価格 27,700円(税込)
※2020年3月末申し込み分まで
下記の申込書(PDF)をダウンロードしてお申込み
ください。
この申込書での注文に限り、割引が適用され、
送料・代引き手数料が無料となります。
申込書はこちら
(目次)
【利用手引編】
はじめに
第1編 建物の鑑定評価の考え方
1章 不動産鑑定評価における建物評価に関する基本的考え方
1 鑑定評価の三方式
2 不動産鑑定評価基準における「不動産の類型」と「建物の価格」
3 建物の価格形成要因
2章 不動産鑑定評価における建物価格の査定上の留意事項
1 建物評価の手順と方式の適用
2 建物評価上の留意事項
3 建物等解体・撤去費の求め方
第2編 コスト情報を利用した鑑定評価手法の適用と留意点
1章 データの特性
1 建築コスト情報全般
2 本評価必携のデータ
2章 再調達原価(工事価格相当額)の求め方
1 個別的要因格差修正
2 地域要因格差修正
3 時点修正
4 事情補正
3章 減価修正の方法
1 耐用年数に基づく方法
2 観察減価法
第3編 複合不動産に対する比較方式の適用
1 土地建物一体比準について
2 複合不動産の比準価格を求める際の基本的な考え方
3 複合不動産の比準価格を試算する方法
4 補修性のためのデータの蓄積
第4編 建築・住宅市場の動向と建物の鑑定評価の課題
1 わが国の中古住宅の評価上の課題と、改善に向けての取り組み
2 わが国の住宅市場の現状と課題
3 わが国の住宅市場の特殊性~欧米諸国との比較
4 わが国の住宅市場、住宅産業の将来像を考える
5 ストック時代における建物の鑑定評価の課題
第5編 建物の鑑定評価に関する情報
1章 価格情報
1 コストとプライスの情報
2 価格情報の種類と内容
2章 統計資料
1 建築費指数
2 資材指数
3 販売価格に関する統計・データ
4 建築着工統計調査
5 本書に収録した統計・データ
3章 既存戸建住宅建物積算価格査定システム(JAREA HAS)
1 既存戸建住宅建物積算価格査定システム(JAREA HAS)開発の背景
2 JAREA HAS2015のしくみ
3 システム利用の流れ
【建物モデル編】
建物Index
01a.ハウジング(共同住宅)
01b.ハウジング(複合住宅)
01c.ハウジング(個人住宅)
01d.ハウジング(プレハブ住宅)
02.事務所・業務施設(事務所、複合施設等)
03.商業施設(店舗、飲食店等)
04.文化社会施設(コミュニティセンター、宗教施設等)
05.教育施設(保育園、幼稚園、学校等)
06.医療施設(病院、医院・診療所等)
07.福祉・厚生施設(特養老人ホーム、老人ホーム等)
08.宿泊施設(ホテル、保養所等)
09.スポーツ・レジャー施設(体育館、クラブハウス、プール等)
10.流通関連施設(流通センター、倉庫等)
11.生産施設(工場、研究施設等)
12.その他
【参考資料編】
1.建設物価・建築費指数(東京)[附表1-1~附表1-6]
2.建設物価・建築費指数による都市間格差指数[附表2]
3.用途別構造別工事費単価(全国)[附表3-1~附表3-2]
4.用途別構造別着工床面積(全国)[附表4-1~附表4-2]
5.都道府県別工事費単価[附表5-1~附表5-4]
6.都道府県別着工床面積(附表6-1~附表6-4]
7.利用手引編の関連資料[附表7-1~附表7-7]
8.建物モデル一覧
9.用語集